マイナスの感情が起こすこと
前回の パワハラ克服までの道のり ~ その5では
スピリチュアル的な宇宙の存在を知ることで
さまざまなことが腑に落ちた私の経験から
ぜひ読んで欲しい本をご紹介しました
これからも宇宙というキーワードが出てきますので
また本のご紹介ができればと思います
では
これまで過去の記憶を紐解くという
今の自分を形成している感情の原因を探って
大学生の記憶までお話しました
今回は高校時代から遡ってお話します
私の高校時代は楽しかったのかと聞かれると「ん~」と考えてしまいます
入学してすぐに運動部へ入部
友達はもっぱら同じ部活の仲間でしたね
部活がない日や学校が休みの日にクラスメイトと遊んだ記憶がほとんどなく
部活仲間がメインの高校生活でした
今思えば自分らしさは全くありませんでした
そのためか同窓会などでクラスメイトや部活仲間に会っても
何か落ち着かない
どう接したらいいかわからない
高校時代の私しか知らない人ばかりなので
今の自分を出すのに躊躇せざるを得ない
何かを話すと引かれそうで怖かった記憶があります
なぜそんな高校生活になってしまったかという原因は
今でこそわかっています
それは
中学校生活での いじめられた記憶です
いじめられた記憶は
自分自身を否定してしまいます
いじめられた原因は自分にあるんだという感情が自分を守るために働きます
それが悪循環を起こします
これはパワハラを受けるケースに似ていて
自分自身を否定している感情が自分を守り始めるので
ハッキリと言いたいことが言えなかったり
やりたくないことも YES と言ってしまったり
どんどん波動が弱まり 波長が共鳴し出すと 攻撃されるようになります
それが いじめ パワハラです
高校時代では勉強が出来たと言えば出来た方で
部活でもレベルは高くないけれど それなりに上手く出来てたおかげで
波動の弱まりは多少なりとも回避していたのだと思います
波長の共鳴もそんなには なかったのでしょう
それでも
辛さはなかったわけではありません
部活仲間に一人だけ苦手な人がいました
その人には3年間ずっと嫌われているのではないかと思って接していました
嫌われていると思ってしまう原因が自分の中で一つありました
それは初対面の日でした
会話の中で一言だけ偉そうな言葉を発してしまったこと
それが気に障ったんじゃないかという感情が残りました
それを3年間持ち続けていたことで負い目を感じ続ける結果となったのです
その頃の私は周りの人より上に立つことに恐怖を感じていたのだと思います
というのも
中学時代で受けたいじめは
ある日 突然 周りの友達が手のひらを返したように無視してくる
仲良くしてた友達から中傷される
そんな崖から落とされたような記憶が
手放しで人と接することにブレーキをかけることになっていたのです
また崖から落とされるという恐怖の感情です
苦手な部活仲間とは
卒業する半年間くらい前だったでしょうか
思い切って持ち続けていた 嫌われているのではないか という感情を振り払い
普段 仲の良い仲間と同じように接してみました
その結果
向こうも普通に接してきたのです
ここで皆さんにお伝えしたいのは
過去の記憶 特に悲しかったこと 悔しかったこと 嫌だったこと
そのようなマイナスイメージだった感情は
意識をせずとも
自分を守りだします
その結果
楽しく話せなかったり 実力を出せなかったり
上手くいくことも 上手くいかないようにしているのです
この原理は宇宙です
宇宙には YES しか伝わらないことはご紹介した通り
過去のマイナス感情が自分を守ることによって
「これは上手くいかない」と無意識に脳が想い
それが宇宙に伝わることによって
「上手くいかない」を YES の「願い」として
その「願い」が叶ってしまうのです
思い出してみてください
皆さんの上手くいかなかった記憶を
悪いイメージをしたことが
悪いイメージのまま 実現していませんか
過去の記憶を紐解くというのは
悪いイメージの過去から持ち続けている感情を
自分自身が認めること
それが一番の目的であり 自分らしく生きるための第一歩になります
では今回はこの辺で続きは次回ということで
パワハラ克服までの道のりでは
自分らしく生きることが必要不可欠です
これからも私の経験をご紹介しながらお話をしていきますね
—————————————————————————————
今の社会はストレス社会と呼ばれているように
多くのストレスを抱えて悩んでいる人が大勢います
そんな自分自身では解決が難しい悩みのお手伝いが出来ればと思っています
ではまた誰かのお役に立てるお話を紹介したいと思います